浜松のファスティング ダイエットサロン　プレミアファスティングサロンステラ

先日、「インターネットを見て電話しました・・・」と苦しそうな声で初めてお電話いただいた30代後半の男性が3日間ファスティングされました。

25年間花粉症で苦しんでいて、特にこの時期は闘病生活だったようです。

初めてファスティングの事を知り、ピンと来て、すぐにやってみたいとお電話いただいた当時の夜にご来店くださいました。

そして翌日からファスティング！　と何ともスピーディな展開でした。

3日間ファスティングの結果は・・・

かなり花粉症が改善され、外で仕事をしておられいるのですが、薬も飲んでいない、マスクもしていないそうです。

時々症状が出る時だけ、少量の目薬と飴だけで快適に仕事ができているとご連絡頂きました。ご家族も驚かれているそうです。

カウンセリング時に

「1回のファスティングで花粉症がよくなるという物ではなく、何回か繰り返して免疫力をアップしていくと良くなる可能性があると思います」

とお伝えしたのですが、正直たった1回のファスティングでここまで効果が出るとは思いませんでした。

驚きです。



私自身も浜松に引っ越してきた30年前に花粉症デビューしました。

段々色々な花粉に反応するようになり、半年間は薬を飲んでいました。

5年程まえより亜麻仁油を毎日飲むようになり、薬はいらなくなりましたが、やはり鼻の奥が腫れたり、肌が荒れたりという症状は出たりしていました。

ですが、今年は私も花粉症になってから最も症状が軽いです。

2年ほど前からファスティングを数か月に1回定期的にするようになったからなのか、身体にたらないミネラルを意識して摂るようになったからなのか。

多分両方の効果で免疫機能が改善されたのだと思います。



アレルギー症状は免疫機能のバランスの乱れ、暴走によっておこると言われています。

その免疫機能が集まっているのが腸です。

腸は私達の体が外の世界と接する大事な場所です。

私達は口から食べ物を食べますが、食道をとおり、胃を通過して、腸で初めて吸収されて本当の意味の体内に入ります。

腸は食べ物だけでなく、病原菌やウイルスなどが常に入り込んでくる危険性のある場所で、体内で最も密接に外界と接する臓器です。

だからこそ腸には、病原菌やウイルスなどの外敵を撃退してくれる「免疫細胞」が70％以上も集まっているのです。

腸は身体の中で最大の免疫器官なのです。



アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、花粉症といったアレルギーが近年とても増加しています。

これらの病気は免疫バランスの崩れによって発症すると言われています。

免疫システムには、

●司令塔の役目をするTh1（細胞内に入ってきた菌を攻撃する戦士）

●Th2（免疫細胞に外敵の侵入を知らせ、抗体を作らせる見張り、連絡係）

●Treg（主として免疫調節に働く縁の下の力持ち）

という３つの細胞があって、これらは互いにバランスを取りながら免疫をコントロールしているのです。

しかし、環境や生活習慣によって、Th2が過剰になり、敵でないものを敵だと連絡して体内に抗体を作らせるようになったり、Treg が弱まると、免疫バランスが崩れ、アレルギーが発症してしまいます。

ファスティングは腸内環境を改善するのに有効です。

今回のお客様の場合は1度のファスティングがよほど腸内環境を改善して免疫機能を整えるのに効果があったのだと想像できます。

誰もがこのようにすぐ効果がでるとは思いませんが、花粉症やアレルギーに苦しんでいる、どうにか改善したいと思われている方はファスティングを体験してみる価値はあると思います。

ご相談お待ちしております。お気軽にご連絡くださいませ。