浜松のファスティング ダイエットサロン　プレミアファスティングサロンステラ

私達にはもともと自分の体の不調を治す能力が備わっていますが、飽食の現代ではその能力は強制的に危機的状況を作らないと、眠ってしまっています。

私達の祖先がこの地球に誕生してから、ほとんどが飢餓との闘いでした。

獲物を得られるまでは食べられないし、木の実や果物を見つけるまでは食べられない。作物が実るまでは満足に食べられない・・・

そういった状況が24時間好きな時に好きな物を食べられるように変わったのはわずか40年程前からです。

500万年以上もの人類の歴史はずっと飢餓との闘いでした。


だから私たちの体は飢餓には強くできています。

慣れない飽食には弱く、血糖値をあげるホルモンは複数あっても、下げるホルモンはインシュリンだけです。

ロシアやドイツ、アメリカでも病院に入院しながら、水または野菜ジュースだけを飲みながら固形物をとるのを休んで過ごす治療法が行われています。

食べなくなり、糖が入ってこなくても、体はうまく順応して、体内の脂肪を燃やしてエネルギーを作り出します。

食べない時間が長くなると長寿遺伝子が活性化し、傷ついた遺伝子を捜しだして修復にかかります。

私達の体には自分の体の中にある不完全なたんぱく質をリサイクルして作り替える能力もあるのです。

あなたは本当に空腹だから食事をとっていますか？

お昼だから、3食食べないといけないから、テレビで美味しい物をみたから・・・など漫然と食べていませんか？

消化は体にとって大仕事です。

体のエネルギーの80％が消化に使われてしまうと言われます。

食べるのを休むと、消化にまわっていたエネルギーが体を修復するのにまわるのです。

自分の不調を治す力は自分自身の中に眠っています。