浜松のファスティング ダイエットサロン　プレミアファスティングサロンステラ

うちのサロンには血糖値が高くて改善したいというお客様がたくさんいらっしゃいます。

そういう方の食生活をチェックすると、やはり甘い物が好き、白いご飯やパンが好きな方か多いです。

穀物菜食が好きな方には血糖値が高い方はいらっしゃらないです。

朝食はパンケーキにたっぷりのメープルシロップをかけて、大きなカップでミルクとお砂糖たっぷりのカフェオレ 、なんてメニューがお好きか、はたまた大きなお茶碗の白いご飯にふりかけというメニューの方も。

精製された白い炭水化物は高GI食品。食べるとすぐに血糖値か上がります。

血管の中に糖がたくさん溢れるイメージでしょうか。

急速に上がるほど、膵臓からインスリンが多く出るので、今度は糖が回収されて急激に低血糖状態になります。

すると脳は空腹だと判断して、また食欲をわかします。

このタイプの方は気分も変わりやすいです。

糖質を取ると気分が高揚、幸せを感じます。そして低血糖になった時には、血糖値を上昇させようとするアドレナリンやノルアドレナリンの働きで、攻撃的になったり、不安定になったり。

血糖値を安定させて、精神的にも安定するためには血糖値の上下を少なくする食事をすれば良いのです。

玄米や雑穀米、パンだったら胚芽パンなどを主食にしましょう。納豆などは低GI食品なので、納豆に雑穀米などが理想です。

そしてまず最初に、食物繊維を食べて、消化器官に堤防を作ってしまい、糖の吸収を妨げるようにしましょう。

酢もおススメです。

食事の時に大さじ一杯の酢を飲むと血糖値の上昇が緩やかになることが分かっています。

もっとおススメなのは、ワカメと酢の組み合わせ。酢単体よりもワカメ酢を食する方が血糖値の上昇はもっと少なくなります。

血糖値が高くて悩んでいる方は血糖値の激しい上下を繰り返しますが、出しても出しても糖の回収が追いつかない食事を続けていると、しまいには膵臓が疲れ果て、インスリンが出なくなり血糖値は高いままで、立派な糖尿病患者が誕生となってしまいます。

日本人は欧米人に比べて、インスリンを作る能力が半分ほどしかありません。

欧米人はテレビでも250キロの巨体で寝たきりなんて人を目にしますが、日本人はそんな体重になるまでに糖尿病になってしまいます。

インスリンを少ししか出す事ができない日本人なのに食の欧米化に伴い、糖尿病が増加しています。

今こそ日本古来の食事を見直す時だと思います。